9/21(日)、9/28(日)
【オンラインセミナー】
“見えない姿勢障害”を読み解く!
Lateropulsion・Pusher症候群の評価とアプローチ戦略
概要
臨床でこんな悩み・思うことはありませんか?
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「Lateropulsion」と「Pusher症候群」の違いが曖昧なままになっている
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姿勢が傾いているのは筋力低下?それとも認知の問題?
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SCP等のスケールは知っているが、実際の評価・活用には不安がある
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ボディスキーマ?ボディイメージ?SPV?SVV?なんとなく聞いたことはあるけど臨床にどう活かすのか?
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感覚入力や視覚刺激を使ったアプローチの引き出しを増やしたい
*「Lateropulsion(ラテロパルジョン)」とは、身体が無意識に一側へ傾いてしまう現象のことです。
*Pusher症候群とは、脳損傷後、患者が垂直方向の感覚(主に重力に対する身体の正中感)を誤認し、麻痺側に倒れそうになるのを、健側の手や足を使って押し戻す行動をとる症候群です。
もし一つでも当てはまるのであれば参加をお勧めします!!
このセミナーに参加することで得られること
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LateropulsionとPusher症候群の病態の違いと共通点を、理論と症例を通じて整理できます
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姿勢制御に関わる感覚統合、各用語の意味、臨床への応用方法が理解できます
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臨床での介入の流れを症例と実技で学び、明日からの実践に直結します
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LateropulsionとPusher症候群それぞれに応じたアプローチが身につきます
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若手や中堅セラピストがつまずきやすいポイントを「なぜそうなるか?」から丁寧に理解できます
講義内容
※本セミナーは全2回で構成されております
1日目 病態理解と評価編 9/21 20:30~
1. 姿勢制御と身体図式の基礎理解
2. LateropulsionとPusherの病態と特徴
3. 評価視点と観察方法の整理
4. 認知と感覚統合の理論と研究的背景
5. 症例を通じた評価・分析と治療プログラム立案の考え方6. 回復過程の理解と臨床応用へ
の視点
2日目 アプローチ編 9/28 20:30~
1. 姿勢認知の背景と臨床上の課題整理
2. 感覚統合と再学習の視点
3. 具体的アプローチ方法の分類と選択
4. 先行研究とエビデンスに基づく視点
5. 症例ごとの実践アプローチと誘導方法
6. 在宅を視野に入れた包括的アプローチについて
開催日時・場所
○開催日
・長下肢装具編 2025/6/22 (日) 1時間半
・短下肢装具編 2025/6/29 (日) 1時間半
○場所
自宅などWi-Fi環境のある室内
○時間:
受付20時15分より受付開始
セミナー時間20時30分~22時00分
*質疑応答などで時間延長となる可能性もありますが、その際は途中退室可
○対象
PT/OT/ST/
柔道整復師/自由診療で働いているセラピスト
○定員
20名まで
開催前日まで募集
○必要な物 *詳しくはセミナー案内時に
PC(Windows or Macでも可)
マイク、ヘッドセット、カメラ(PCにマイクやカメラが内蔵されていればそのまま参加可能)
○費用
各編 3980円
全編受講 6980円
全受講希望の場合、約1000円お得となります
*各編ごとの受講も可能ですが、全て受講されることをお勧めいたします。
【オンライン受講特典】
①PDFで資料がもらえます
②3回分の講義内容が+1000円で講義後に動画で復習が可能です
※今回の講義は動画受講をお勧めします。当日、受講できなかった場合に後日受講できるようにするためにも必要と
思われます
※オンラインサロンRehabilitation Squareに加入した方は動画無料となります。 ⇒詳しくはこちらから
③講義後に質問タイムを設けて講師に質問が出来ます(講義以外の内容でも可能)
講師紹介

小川 智貴
2014. 仙台医療技術専門学校卒業
2014. 城南福祉医療協会 大田病院 勤務
2019. 指定訪問看護 アットリハ 勤務
2020. 認定理学療法士(脳卒中)取得
2022. 神奈川県立保健福祉大学 博士前期課程修了
2023. わかたけ訪問看護ステーション 勤務
LateropulsionやPusher症候群を前に「どう関わればいいか分からない」と悩む声は少なくありません。
このセミナーでは、「まっすぐ立てない」背景にある脳の働きとその再学習の仕組みを明らかにし、姿勢制御の再構築に必要な視点と手技を体系的に学んでいきます。
評価とアプローチの間にある“見えないギャップ”を一緒に埋めていきましょう。