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12/16 (水)、12/23 (水)

 

​【オンライン】精神科作業療法で実践する身体アプローチセミナー
概要

高齢化が進み,一般病棟ではリエゾン医療や認知症高齢者への対応が求められ,精神科病棟では身体合併症に対する 医療提供が求められ,身体障害領域と精神障害領域の垣根を超えた知識や技能が必要になってきています.

そのため,精神科作業療法でも従来の多くの対象者を集めて活動提供を行う漫然化したプログラム運営だけでなくより個別性の高い介入が必要であると考えています.

 

しかし,精神障害領域では身体合併症に対応する設備だけでなく人員や診療報酬といった環境面において不十分であるのが現状でしょう.また,身体障害領域は養成校卒業以来関わっていないため,どのように取り組んでよいか自信がない方も多いかと思います.

 

そのため,当団体では2015年より精神領域で働く作業療法士に向けた身体アプローチセミナーを実施してきました.今回はWeb開催という形をとり従来の手技伝達中心のセミナーではなく,精神科領域でなぜ身体アプローチが必要なのか,実施していくためどのような知識や技術が必要なのかを中心に伝えていきたいと思います.また,受講者の皆様の取り組み状況や施設環境などの意見交換を頂く時間を設け,少しでも多くの方の施設で取り組めるような方法を提案していければと考えています.

 

 

以下のお悩みがある方は是非ご参加下さい.

 

・精神科作業療法で身体アプローチをどのようにすれば良いか分からない

・身体アプローチするために何から勉強すればよいのか分からない

・身体アプローチを通して多職種連携を図りたい

講義内容

第1回「精神障害領域における身体アプローチの必要性」

12月16日(水) 19:00~ 60分程度

第2回「精神障害領域で身体アプローチを行うために必要なこと」

12月23日(水) 19:00~ 90分程度

開催日時・場所

○開催日

・第1回 2020/12/16(水)

・第2回 2020/12/23(水)

 

○場所

自宅などWi-Fi環境のある室内

○時間:

受付18時30分~19時00分までに入室(zoom起動) 

セミナー時間19時00分~20時30分

*質疑応答などで時間延長となる可能性もありますが、その際は途中退室可

○対象

PT/OT/ST/

柔道整復師/自由診療で働いているセラピスト

○定員

0名

○費用

各回:2480円

両日受講:3980円(1000円分お得になります)

【オンライン受講特典】

PDFで資料がもらえます

②+1000円で講義後に動画で復習が可能です

今回の講義は動画受講をお勧めします。当日、受講できなかった場合に後日受講できるようにするためにも

 必要と思われます

オンラインサロンRehabilitation Squareに加入した方は動画無料となります。  ⇒詳しくはこちらから

③講義後に質問タイムを設けて講師に質問が出来ます

④オフライン開始時には会場費分の1000円のみ頂ければ参加可能です

​嘉部 匡朗

作業療法士

大学病院勤務(精神領域) 

進リハの集いスタッフ

作業療法士として、精神科病院に勤務し、大学院にて、精神科作業療法の

アプローチについて研究をしてきました。

現在は、個別アプローチに興味を抱いており、身体アプローチの導入も

精神リハビリテーションに必要ではないかと考えています。

少しでも多くの方が満足できるようなリハビリテーションを提供したいという気持ちがあります。進リハでは多くの分野の方の話しが気軽に聞けて新鮮です。

精神科だからといった枠にとらわれない作業療法を考えてる方、少しでも興味を持っている方などの参加をお待ちしています。

​参加者の声

・身体アプローチに関して学べる機会が少ないため,勉強になった.

・精神科では,個別での治療や身体合併症に対する治療が困難だが,今回のセミナーが今後行っていく第一歩になりそう.

 

・拘縮やCVA,下肢の骨折を合併した患者を担当した際,何となく動かしているだけであったが,今回のセミナーを今後に

 活かしていきたい.

・長いこと精神科で勤務していたが,ROMexやストレッチを何となくなっていた.今回のセミナーでそれらの効果が理解で

 きて良かった.

 

・職場で身体アプローチを始めているが,日々わからないことばかりであり,実践的な内容を学べたことが良かった.

 

・すぐに実践できる内容で良かったが,精神科での患者には身体アプローチ以前の問題があると思う.

 

・機能訓練に固執するPT化したOTを精神科から生み出すことになることが危惧されるが、ポジショニングやADLでの介入を

 行うことは良いことだと思う 。

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