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2023年3月18日(土)、3月25日(土)

 

初心者でもわかる!脳卒中歩行セミナー(基礎編・治療編)
概要

セラピストがリハビリテーションを提供する上で避けては通れない動作の一つが歩行障害ではないでしょうか。

歩行障害に対して理学療法士同士が専門的なコミュニケーションを取り合うことはもちろんのこと、理学療法士と作業療法士が退院支援に向けたコミュニケーションをとる上でも重要になるのが歩行の基礎知識です。

今回のセミナーでは歩行障害に関わる基礎知識から評価方法、解釈の仕方、脳卒中患者を中心とした歩行の予後予測、治療法をお伝えします。

歩行を基礎から学びたい理学療法士、明日から理学療法士とのコミュニケーションを円滑に進めたい作業療法士、脳卒中が専門ではないけど歩行は見なくてはならないセラピストの方は是非ともご参加お願い致します。

 

【臨床でこんな悩みのある方はいませんか】

・歩行の基礎知識を知りたい

・他のセミナーに参加したが基礎を知らずに追いつけなかった

・脳卒中患者様の予後予測踏まえた目標設定ができるようになりたい

・歩行の予後予測ができるようになりたい

・より具体的な退院支援が考えられるようになりたい

・理学療法士との円滑なコミュニケーションが取れるようになりたい

・理学療法士はなぜ歩く練習をしているのか

・理学療法士はなぜ重度麻痺の人を歩けるようになると想定して退院支援のコミュニケーションを取ろうとするのか?

・理学療法士はなぜ歩行自立と判断したのか

・脳卒中者の一般的な歩行練習方法について知りたい

 

一つでも当てはまる方は参加をお勧めします!

 

【このセミナーで得られるもの】

・歩行周期における区分と相分けができる (←結構間違えている人が多いです!)

・歩行評価が実践できる、結果が解釈できる

・脳卒中者の歩行予後予測ができる

・脳卒中者の一般的な治療方法について知れる

講義内容

本講義は2日間に分けて、下記の内容について説明していきます。

 

【1日目】

○歩行の基礎

《歩行の基礎と評価》

 歩行周期の区分と相の定義

 歩行の空間的因子と時間的因子

 歩行におけるCOMとCOPの関係

 《脳卒中者の歩行自立判断基準》

 歩行自立の判断に必要な実用性の要素

 歩行における速度性、耐久性の評価方法と解釈

 歩行における安定性、協調性の評価方法と解釈

 歩行における応用性の評価方法と解釈

 

【2日目】

○歩行の予後と治療

 

 《脳卒中者の歩行予後予測》

  脳画像から見る予後予測

  疫学からみる予後予測

  身体機能からみる予後予測

 《脳卒中者の歩行治療》

  装具療法について

  体重免荷式トレーニングについて

*進行状況によってセミナー内容が前後することがあります。その点、ご理解頂ければと思います。

 また、セミナー終了後には質問コーナーもご用意しております。

 セミナー中に解決できなかったことがありましたらお気軽に講師にご質問ください。

 質問コーナーはセミナー終了後に行うため、定刻以降となります。

​ お時間の都合がつかない方は退出していただいて構いません。

開催日時・場所

○開催日

・基礎編 2023年3月18日(土) 1時間半  

・治療編 2023年3月25日   (土)    1時間半

○場所

自宅などWi-Fi環境のある室内

○時間:

受付20時00分よりzoom起動可能 

セミナー時間20時30分~22時00分

*質疑応答などで時間延長となる可能性もありますが、その際は途中退室可

○対象

PT/OT/ST/

柔道整復師/自由診療で働いているセラピスト

○定員

20名まで

開催前日まで募集

○必要な物 *詳しくはセミナー案内時に

PC(Windows or Macでも可)

マイク、ヘッドセット、カメラ(PCにマイクやカメラが内蔵されていればそのまま参加可能)

○費用

各回3980円 全編受講5980円(まとめて受講申込すると、2000円お得です)

【オンライン受講特典】

①PDFで資料がもらえます

②4回分の講義内容が+1000円で講義後に動画で復習が可能です

※今回の講義は動画受講をお勧めします。当日、受講できなかった場合に後日受講できるようにするためにも必要と

 思われます

※オンラインサロンRehabilitation Squareに加入した方は動画無料となります。  ⇒詳しくはこちらから

③講義後に質問タイムを設けて講師に質問が出来ます(講義以外の内容でも可能)

 

講師紹介
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國友 公太​

回復期リハビリテーション病棟勤務 

大学院在学中

【論文投稿】

筆頭:

・亜急性期脳卒中者にBody Weight Supported Walkerを用いた介入により速度性・安定性・協調性が改善した一例(総合リハビリテーション 2022年4月)

共著:

・重度歩行障害を呈した脊柱管狭窄症に対する免荷式歩行器を用いた歩行練習の効果  -シングルケースデザインによる検討-(PTジャーナル 2023年3月掲載予定)

 

【学術大会発表歴】

・2019年 9月 頚髄損傷患者に対する感覚刺激が片脚立位に及ぼす影響ーシングルケースABABデザインによる比較ー(第38回関東甲信越ブロック理学療法士学会)

・2020年 11月 回復期脳卒中片麻痺患者の歩行障害に対する効果検証 短下肢装具と体重免荷式歩行器と電気刺激療法、それら併用療法による歩行訓練後の比較 (第37回神奈川県理学療法士学会)

・2022年 2月 高齢な脊髄不全損傷者が実用的な歩行獲得に至った一事例 ー免荷式歩行リフトPOPOを用いてー(第38回神奈川県理学療法士学会)

・2022年 6月 転倒リスクの高い亜急性期脳卒中者に免荷式歩行器を用いた一例 (第59回日本リハビリテーション医学会学術集会)

大学院では歩行のバイオメカニクスについて学び研究しています。そこで感じることは、歩行はとてもとても奥深く、ゆえに難しいということです。しかしADLにおいて動作の基盤となっているのが歩行動作ではないでしょうか。つまり本来どの職種も知っておかなければならない動作が歩行と考えます。だからこそ多職種さんにも歩行の一部が理解してもらえ、その知識を臨床で役立てられる、そんなセミナーにしたいと考えています。そのため、理学療法士さんはもちろんのこと作業療法士さんにも参加していただきたいと思っています。ぜひ、ご参加宜しくお願い致します。

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