9/24 (土)
【オンライン】明日から臨床で結果の出せる上肢セミナー
概要
問診して評価して介入の段取りをする。当たり前の流れですが重要です。
しかしながら、介入となると局所治療のみになりがちで根本治療にならず、なかなか症状が改善されない経験があるのではないでしょうか。
当セミナーはテクニック系ではなく、機能解剖学的に基づいた学校では教わらないことや教科書には載らない、
臨床の現場でこそ見える評価・治療をお伝えします。
これを機に、特に新人の方は明日から使える臨床での評価思考パターンと治療パターンを取得して
頂きたいです。
上肢を対象にクライエントを治療しているが、治療手段に悩んでいる方必見!!または筋骨格系の触診に自信がない方は必見です!!
臨床でこんな悩みのある方はいませんか。
○評価後のアプローチの仕方に悩み、治療結果が出せない。
○触診技術が甘い。
○とにかく結果を出したい。
○筋骨格系の問題であるにもかかわらず、代償手段を先に考えてしまう。
○筋と筋膜の差を知りたい。
○アライメントを調整したい。
○解剖学、生理学、運動学が苦手だ。
○治療手段を少しでも身につけたい。
○実技をたくさんしたい。
○痛みを少しでも緩和させる技術を身につけたい。
○痛みがある方に対して筋トレだけをしてしまっている。
もしひとつでも当てはまるのであれば参加をお勧めします。
上肢治療よって得られるもの
○筋・筋膜性の疼痛改善
○可動域改善
○上肢機能向上(手、肘、肩、体幹から)
○痙性の強い方のつまみ動作の向上
○肩こりの軽減
○猫背の改善
○触診技術の向上
○不定愁訴の改善(気怠さ・疲れの改善など)
対象疾患
どの疾患に対してもベースとして持っていることが重要なことですので、疾患は問いません。健康な方から障害のある方まで通じる技術です。
講義内容
■実際のアプローチについての考え
・筋硬結(トリガーポイント)に対するリリース
・離開とその動き(モビライゼーション)について
■触診に必要な心得
・相手を緊張させない触り方の実践
■肩・肩甲骨・胸部のアプローチの実際
・斜角筋リリース
・胸鎖乳突筋リリース
・僧帽筋リリース
・肩甲挙筋リリース
・小胸筋リリース
・棘上筋リリース
・棘下筋リリース
・小円筋リリース
・肩甲下筋リリース
・肩甲骨モビライゼーション
・肩甲胸郭関節の離開(前鋸筋リリース)
・胸郭リリース
・三角筋リリース
■前腕・肘・上腕のアプローチの実際
・上腕二頭筋リリース
・上腕三頭筋リリース
・前腕回内・外分離運動(前腕屈筋・伸筋群リリース)
■指・手根骨・手関節のアプローチの実際(手のアーチの改善に向けて)
・手根管の調整
・手根骨モビライゼーション
・手根中央関節モビライゼーション
・橈骨手根関節モビライゼーション
・手根中手関節モビライゼーション
・指関節モビライゼーション
※本セミナーはオンラインのため実技は画面を通した内容となります。具体的な方法などを提示して口頭で説明していきます。
開催日時・場所
○開催日
2022/9/24(土)
○場所
自宅などWi-Fi環境のある室内
○時間:
受付10時00分~10時30分までに入室(zoom起動)
セミナー時間10時30分~16時00分(途中お昼休憩あり)
*質疑応答などで時間延長となる可能性もありますが、その際は途中退室可
○対象
PT/OT/ST/
柔道整復師/自由診療で働いているセラピスト
○定員
30名
○費用
通常:8980円
ペア割:7980円
【オンライン受講特典】
①PDFで資料がもらえます
②+1000円で講義後に動画で復習が可能です
※今回の講義は動画受講をお勧めします。当日、受講できなかった場合に後日受講できるようにするためにも
必要と思われます
※オンラインサロンRehabilitation Squareに加入した方は動画無料となります。 ⇒詳しくはこちらから
③講義後に質問タイムを設けて講師に質問が出来ます
④オフライン開始時には会場費分の1000円のみ頂ければ参加可能です
講師紹介
青木 啓一郎
認定作業療法士
進リハの集い代表
昨今、テクニック系、東洋医学系のセミナーが流行していますが、まずは既存のリハビリテーションの分野をしっかりとできることが大事かと思われます。
基礎的な評価ができていること、それができているのであれば、今の状況に困惑せずにリハビリテーションを提供できることと思います。「リハで改善するもの」、「リハだけでは難しいが連携を組み、今の能力でできることを提供していく」
など・・・いろんな患者様が病院にはいるわけです。
機能面に固執することなく幅広い視野でリハビリテーションが提供する側面を考えられるようにセミナーを実施していきたいと思います。
是非、新人の作業療法士さんには参加していただきたいと思っています。
よろしくお願い致します。
上肢セミナ-参加者の声(一部)
●作業療法士1年目
・一つ一つの項目に対して時間をしっかりと割いてくれた
・実技メインの講習で、見てすぐに体験できたので座学よりも頭に残りやすかった
・治療を行うにあたり、解剖の知識が必要だと改めて感じた
・分からないことがあった時に、すぐ質問できる環境がよかった
・上肢の筋肉や関節について勉強していたものの、アプローチ方法がわからず悩んでいることが多かったので、
今回多くの実践できる項目を教わる事が出来て良かった
●作業療法士2年目
・講師にわからないときすぐに質問できて、わからないことをその場で学ぶことが出来たので嬉しかった
・解剖生理学の内容と照らし合わせ。治療方法を見て実践する事が出来たので理解が出来た
・肩甲骨周辺の筋のリリース方法が理解できた。考え方や方法を教わる事が出来て、タメになった
・セラピストや患者様の姿勢によって緊張の入り方や、関節の動かし方が変わるのだと思いました
・モビライゼーションによって得られる効果の機序が分かり、今まで何となくやってきた事の意味がわかった。
●作業療法士5年目
・講師の説明が分かりやすく、興味を持ちやすい内容だった
・アシスタントにも質問しやすく良かった
●作業療法士8年目
・触診のポイント等を個別に教えてもらえて良かった
●作業療法士12年目
・これまで自己流でやっていた部分の修正が出来たので良かった
●理学療法士4年目
・実技をその場で行え、すぐに質問できる環境がとても良く、わかりやすかった。
●理学療法士6年目
・明日から使えそうな実技中心で良かった
●理学療法士8年目
・初歩的なことから教えてもらえて分かりやすかった
●理学療法士12年目
・解剖学に基づいた治療方法や触診方法が提示されていてよかった。