9/25 (日)
変形性膝関節症に対する評価と保存的治療
概要
変形性膝関節症は臨床で多く遭遇する整形外科疾患の一つ!
膝関節疾患は、臨床でも多く経験しリハビリ・診療にあたることがあると思います。しかし、多く診ることがあるが故に、病態を捉えないまま漫然とした評価・治療になっていませんか?
このセミナーを通して、膝関節の機能解剖から疾患の病態の理解・評価・治療まで今一度考えてみませんか?
こんな悩みを感じたことはありませんか?
○膝関節の機能解剖について基礎から学び直したい
○膝関節周囲の触診・評価の仕方がわからない
○膝関節の痛みの訴えの原因がわからない
○可動域制限の改善が難しい
○筋力トレーニングをしても効果がなかなかでない
○変形性膝関節症の保存的治療を経験する
○変形性膝関節症について、この機会にもっと深く考えてみたい
もし当てはまるのであれば参加をお勧めします!!
このセミナーは、膝関節の最新知見を交えた機能解剖を学び直し、変形性膝関節症に対する評価と治療の習得に結びつけるきっかけにしたいと考えています。
変形性膝関節症の痛みの原因・病態・メカニズムを理解して、どのように評価して、どのように治療するのかを実技と合わせて説明していきます。
“よくわからないな” “何となくこうかな”と思っている変形性膝関節症の評価・治療が、明日からの臨床に実践でき、患者様・クライアント様とともに実感できるセミナーにできればと思います。
※本セミナーは、治療手技を学ぶためのセミナーではありません。膝関節の機能解剖に基づく評価方法を学ぶことを中心に、疾患の病態と保存的治療への理解を深めていくことを目的としています。
興味のある方は、是非ご参加ください!
講義内容
午前 10:00 – 12:00
○膝関節の機能解剖
最新知見に基づき膝関節の機能解剖を整理し、評価・治療に結びつける情報を提供します。
○変形性膝関節症に関する病態と評価
疾患について病態を詳細に捉え、変形性膝関節症を治療していく上で必要となる評価項目とポイントを説明します。
午後 13:00 – 16:00
○膝関節の評価(実技)
触診を含めて、疾患に対する病態評価と機能評価を分けて考え、疼痛・機能障害の原因を探れるようにするための
実技を行います。
○変形性膝関節症に対する保存的治療(実技)
病態評価と機能評価の結果と考察に基づき、治療指針(主に保存的治療)について実技を交えながら
説明していきます。
開催日時・場所
○開催日
2016/9/25(日)
○場所
ウィリング横浜(上大岡駅徒歩3分)
http://www.yokohamashakyo.jp/willing/s-14-1-1.html
6階会議室1
○時間:
受付9時30分
セミナー時間10時00分~16時00分
○対象
PT/OT/ST/
柔道整復師/自由診療で働いているセラピスト
○定員
40名
○費用
通常:9000円
ペア割:8000円
講師紹介

村田健一郎先生
認定理学療法士(スポーツ理学療法)
八王子スポーツ整形外科リハビリテーションセンター 非常勤勤務
日本フットサルリーグ所属チーム メディカルアドバイザー
早稲田大学大学院スポーツ科学研究科 在学中
理学療法士として、スポーツ整形疾患・一般的な整形疾患の外来および手術後のリハビリに従事し、学会発表など研究活動もしている。
トレーナーとして、(元)中学・高校のサッカー・フットサル部、(現)日本フットサルリーグ所属チームのメディカルアドバイザーの活動を行っている。過去には、韓国でスポーツ選手のためのトータルコンディショニングセンターの施設立ち上げのスタッフとして海外勤務した経験もある。
現在は、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に所属し、スポーツ外傷・障害をテーマに研究活動を実施している。
治療を進めていく上で、重要視していることはEBM/EBPTです。特に機能解剖に基づく詳細な質の高い評価は、直接治療にも反映される重要なものです。症状に対しての病態を掴み、その原因になりうる機能を評価します。
今回のセミナーでは、変形性膝関節症についての講義・実技を通して皆様と共有できたらと思います。