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3/20 (金)

明日から臨床で実践できるCVA上肢機能の評価と治療

​ ~リーチ動作獲得にむけて~in愛知

概要

脳卒中後の上肢治療は難しいとされています。数字で表すと脳卒中発症後6か月後、廃用手は30~66%、完全回復は

5~10%と言われています。

また歩行獲得は4/5人が獲得するが上肢の回復は1/5人のみと言われています。

従って臨床でも上肢機能に対して苦手意識を持っているセラピストは多いのではないかと思います。

臨床上、麻痺側上肢のSTEF、FMAの点数が良くなってもADLに汎化しない患者は臨床上多くおり難渋しているセラピストも多いかと思います。

上肢には動作以外にもバランス、歩行、コミュニケーション、身なり等多くの役割を担っています。

中でもリーチ動作はADLの中でも重要な役割を果たしています。

例えば、食事の際テーブルに麻痺側上肢リーチしお椀を支える。靴下を着脱する際に麻痺側上肢をon handで支えるための

リーチ。起立時前方へリーチすることが麻痺側下肢への荷重量を助ける等ADLへの関わりがありADLへの波及を期待することが

出来ます。

このセミナーを通してリーチ動作の構成要素を学び少しでも上肢治療に役立てればと思います。

 

臨床でこんな悩みのある方はいませんか。

 

・評価後のアプローチの仕方に悩み、治療結果が出せない。

・評価の仕方が曖昧

・リーチ動作について学びたいが、どう勉強したら良いか悩んでいる

・姿勢制御とリーチ動作の関連性について学びたい 

・臨床に必要な視点を学びたい

・触診技術が甘い

・とにかく結果を出したい

・片麻痺者への上肢への評価・アプローチが苦手

・上肢治療がROMex,アクティビティーに偏ってしまう

・リーチ動作時に上肢以外の仕組みを知りたい

・アライメントを調整したい

・解剖学、生理学、運動学が苦手だ

・治療手段を少しでも身につけたい

・実技をたくさんしたい

 

 

もしひとつでも当てはまるのであれば参加をお勧めします!

 

 

このセミナーによって得られるもの

 

・リーチ動作の要素が分かるようになる

・脳卒中の障害像が理解できる

・上肢治療の原則が分かるようになる

・可動域改善

・上肢機能向上(手、肘、肩、体幹から)

・評価の視点が増える

・触診技術の向上

・解剖学を理解してアプローチすることができるようになる

講義内容

• 脳卒中の障害像について

対象者のアライメント理解(上肢全体)の理解を深めていき、陥りやすい上肢・手などの障害像を説明していきます。 

 

• 評価

➀リーチ動作に焦点を当ててリーチ動作に必要な身体機能の説明や姿勢制御について説明していきます。 

(肩甲骨、上腕から手指にかけて)

​​②上肢機能の評価バッテリーの紹介

Fugl-Meyer Assessment Motor Activity Log Action research arm test など

 

• 治療

上肢リーチに獲得に向けた治療の紹介説明をします。(アライメント調整、促通方法)

開催日時・場所

○開催日

2020/3/20(金)

○場所

刈谷市総合文化センター(刈谷駅南口より徒歩3分)

http://www.kariya.hall-info.jp/index.php?menuID=5

​研修室303

○時間:

受付13時15分 

セミナー時間:13時30分~18時30分

○対象

PT/OT/ST/

柔道整復師/自由診療で働いているセラピスト

○定員

30名

○費用

 通常:9000円​

ペア割:8000円

講師紹介
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小竹 克郁​

作業療法士

​進リハの集いスタッフ

略歴

急性期、回復期、​慢性期の脳神経外科、回復期の循環、呼吸、運動器の経験あり。

現在は慢性期の病院で作業療法士として従事

脳卒中の上肢治療は難しいと思います。

学生の時に学んだSTEFやFMAといった量的な検査、評価も大切ですが、

質的な評価をしていくこともとても大切です。しかしこの質的な評価が難しく、私自身なんとなくの評価と量的な評価から治療もROMやアクティビィー中心になった時期もありました。これだとセラピストもクライエントも何の治療で何がどうよくなったか分かりにくいと思います。

しかしきちんと評価することができればクライエントにも説明できセラピストも納得した治療ができるようになると思います。

このセミナーを通して違う職場や領域で働く人と情報交換ができ皆さんのモチベーションの向上につながるセミナーにしていきたいと思います。

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