7/29 (日)
新人でも実践できる‼︎認知症の評価と治療
概要
増加する認知症者について、作業療法士としてどのように評価・治療を行っていくのか、教科書や学校だけでは分からない臨床経験を踏まえて講義します。
こんな方にお勧めします!
● 認知症を基礎から学びたい
● 認知症者の作業療法評価を知りたい
● 認知症者の作業療法介入を学びたい
● 認知症者の身体機能へのアプローチに自信がない
● 認知症者の身体機能へのアプローチを学びたい
● 集団精神科作業療法ばかりやっていることに疑問を感じる
● 精神科作業療法従事者でも身体機能へのアプローチが必要だと思っている
今後の作業療法士の認知症対策は、ADLやIADLを含めた日常の生活行為の障害について、その原因を科学的に分析しリハビリテーションを実施することが重要だと言われています。しかし、現状認知症患者を対応としているのは、精神科作業療法であることが多く、身体機能面やADL面へのアプローチが不十分であるとも言われています。
そのため、新人療法士や精神科作業療法士として従事する方でも、認知症患者に対し自信を持って評価や治療を行えるよう当セミナーをご利用していただければ幸いです。
講義内容
1. 認知症とは?(病態の整理)
アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、脳血管性認知症について
2. 認知症者に必要な作業療法評価とは?
(1) 精神認知機能:意識、記憶、見当識、高次脳機能、情動、意欲 など
(2) 身体機能:筋力、関節可動域、筋緊張、姿勢 など
(3) 活動・参加:コミュニケーションスキル、基本動作、ADL など
(4) 環境:物的、人的、社会制度 など
(5) 個人因子:生活歴、興味関心 など
3. 認知症者に必要な作業療法介入とは?
(1) 集団精神科作業療法の実践例紹介
(2) 個別訓練:基本動作、ADL
開催日時・場所
○開催日
2018/7/29(日)
○場所
ウィリング横浜(上大岡駅徒歩3分)
http://www.yokohamashakyo.jp/willing/s-14-1-1.html
介護実習室2
○時間:
受付9時30分
セミナー時間10時00分~16時00分
○対象
PT/OT/ST/
柔道整復師/自由診療で働いているセラピスト
○定員
40名
○費用
通常:9000円
ペア割:8000円
講師紹介
嘉部 匡朗
作業療法士
大学病院勤務(精神領域)
進リハの集いスタッフ
作業療法士として、精神科病院に勤務し、大学院にて、精神科作業療法の
アプローチについて研究をしてきました。
現在は、個別アプローチに興味を抱いており、身体アプローチの導入も
精神リハビリテーションに必要ではないかと考えています。
少しでも多くの方が満足できるようなリハビリテーションを提供したいという気持ちがあります。進リハでは多くの分野の方の話しが気軽に聞けて新鮮です。
精神科だからといった枠にとらわれない作業療法を考えてる方、少しでも興味を
持っている方などの参加をお待ちしています。
嘉部 匡朗