6/17 (日)
検査解釈も出来るようになる‼︎高次脳機能障害に対する評価と治療in愛知
概要
脳卒中のクライアントと接する際に、身体機能に着目しすぎて、高次脳機能評価をないがしろにしていないですか?
今回は、1つの症例を共有することで、高次脳機能の評価を前向きに捉えて介入できるような勉強会を開催します。
こんな悩みはありませんか?
◯高次脳機能障害を漠然と難しいと思って介入してしまう。
◯机上の検査解釈は言語聴覚士にまかせてしまっている。
◯検査解釈の重要性を知らない。
◯ADL場面で問題がありそうまではわかるが、それに対してどのような取り組み方がいいのか悩むことが多い。
◯高次脳機能の評価が後手に回ることが多い。
◯作業療法士なのに高次脳機能障害の評価が曖昧だ。
上記に当てはまる人は参加をオススメします。
クライアントの現在を見ることで、曖昧になってしまっている部分の解決の一助となる勉強会を実施します。
講義内容
◯高次脳機能とは
前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉から
◯検査結果の解釈のコツ
線分二等分課題.線分抹消課題.模写課題.HDS-R.TMT-A.TMT-B.コース立方体組み合わせテスト.かなひろいテスト.三宅式記銘力検査
◯症例供覧
初期評価、脳画像での把握、検査結果、日常生活評価、職業復帰に向けた評価、治療プログラムの一例
*決して正解例ではありません。
◯グループワーク
講義時間、受講生人数により時間の増減あり
*机上検査が行えるクライアントを対象とした評価を行います。そのため、観察、動作、机上検査から統合と
解釈を行い説明します。
*勘違いしないでいただきたいのがクライアントを治すではなく、評価を行うことで、改善点を把握し、現在
問題となっていることが職業復帰にどのように影響するかを検討します。
*今回は動画などを通したクライアント共有はしませんのでご注意下さい。
※神奈川でも同様のテーマでセミナーを開催していますが、今回はさらに長い時間ディスカッション
できるように設定しています。
開催日時・場所
○開催日
2018/6/17(日)
○場所
刈谷市総合文化センター(刈谷駅南口より徒歩3分)
http://www.kariya.hall-info.jp/index.php?menuID=5
503号室
○時間:
受付12時15分
セミナー時間:12時30分~17時30分
○対象
PT/OT/ST/
柔道整復師/自由診療で働いているセラピスト
○定員
36名
○費用
通常:9000円
ペア割:8000円
講師紹介
青木 啓一郎
認定作業療法士
進リハの集い代表
昨今、テクニック系、東洋医学系のセミナーが流行していますが、まずは既存のリハビリテーションの分野をしっかりとできることが大事かと思われます。
基礎的な評価ができていること、それができているのであれば、今の状況に困惑せずにリハビリテーションを提供できることと思います。「リハで改善するもの」、「リハだけでは難しいが連携を組み、今の能力でできることを提供していく」など・・・
いろんな患者様が病院にはいるわけです。機能面に固執することなく幅広い視野でリハビリテーションが提供する側面を考えられるようにセミナーを実施していきたいと思います。是非、新人の作業療法士さんには参加していただきたいと思っています。よろしくお願い致します。