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6/21 (日)
新人にもわかる‼︎高次脳機能障害に対する評価と治療
概要

 

脳卒中のクライアントと接する際に、身体機能に着目しすぎて、高次脳機能評価をないがしろにしていないですか?

今回は、1つの症例を共有することで、高次脳機能の評価を前向きに捉えて介入できるような勉強会を開催します。

こんな悩みはありませんか?

◯高次脳機能障害を漠然と難しいと思って介入してしまう。

◯机上の検査解釈は言語聴覚士にまかせてしまっている。

◯検査解釈の重要性を知らない。

◯ADL場面で問題がありそうまではわかるが、それに対してどのような取り組み方がいいのか悩むことが多い。

◯高次脳機能の評価が後手に回ることが多い。

◯作業療法士なのに高次脳機能障害の評価が曖昧だ。

 

 

上記に当てはまる人は参加をオススメします。

 

 

クライアントの現在を見ることで、曖昧になってしまっている部分の解決の一助となる勉強会を実施します。

講義内容

◯高次脳機能とは

前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉から

◯検査結果の解釈のコツ

線分二等分課題.線分抹消課題.模写課題.HDS-R.MMSE.FAB.TMT-A.TMT-B.コース立方体組み合わせテスト.

かなひろいテスト.三宅式記銘力検査

◯症例供覧

初期評価、脳画像での把握、検査結果、日常生活評価、職業復帰に向けた評価、治療プログラムの一例

*決して正解例ではありません。

◯グループワーク

講義時間、受講生人数により時間の増減あり

*机上検査が行えるクライアントを対象とした評価を行います。そのため、観察、動作、机上検査から統合と

 解釈を行い説明します。

*勘違いしないでいただきたいのがクライアントを治すではなく、評価を行うことで、改善点を把握し、現在

 問題となっていることが職業復帰にどのように影響するかを検討します。

*今回は動画などを通したクライアント共有はしませんのでご注意下さい。

開催日時・場所

○開催日

2020/6/21(日)

○場所

ウィリング横浜(上大岡駅徒歩3分)

http://www.yokohamashakyo.jp/willing/s-14-1-1.html

介護実習室2

○時間:

受付13時15分 

セミナー時間:13時30分~16時30分

○対象

PT/OT/ST/

柔道整復師/自由診療で働いているセラピスト

○定員

30

○費用

通常:6000円

ペア割:5000円 

 

講師紹介

​青木 啓一郎

認定作業療法士 

進リハの集い代表

昨今、テクニック系、東洋医学系のセミナーが流行していますが、まずは既存のリハビリテーションの分野をしっかりとできることが大事かと思われます。

基礎的な評価ができていること、それができているのであれば、今の状況に困惑せずにリハビリテーションを提供できることと思います。「リハで改善するもの」、「リハだけでは難しいが連携を組み、今の能力でできることを提供していく」など・・・

いろんな患者様が病院にはいるわけです。機能面に固執することなく幅広い視野でリハビリテーションが提供する側面を考えられるようにセミナーを実施していきたいと思います。是非、新人の作業療法士さんには参加していただきたいと思っています。よろしくお願い致します。

高次脳機能セミナ-参加者の声(一部)

●作業療法士1年目

・評価の解釈について話が聞けて参考になった

●作業療法士2年目

ほかのセラピストの先生とも話が出来て、様々なプログラム立ての勉強になった

 

●作業療法士3年目

・高次脳の評価の必要性が理解できた。臨床場面でも使用していきたい。

●作業療法士9年目

・普段どれだけ高次脳について考えることを避けていたか気づかされた。もっといろんな症例を聞いてみたい。

●理学療法士5年目

・グループワークでいろんな方の意見が聞けて良かった。勉強になった。

●理学療法士8年目

・評価の深いところまで教えていただき、評価するだけになってしまっていたため、参考になった。

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