8/6 (日)
臨床が変わる‼︎上肢機能向上のための脊椎関節モビライゼーション 上肢編
概要
「先行随伴性姿勢調整」という上肢の動きの際には体幹部がまず動くことが分かったことにより、上肢の機能向上には体幹部の関与は必須といえてきております。
その体幹部の中心関節は「脊柱」です。
その脊椎に機能障害が起こると上肢に影響し機能障害がおこり、また上肢(疼痛・麻痺・骨折など)から脊椎に影響、その脊椎の影響はまた上肢に影響し機能障害の悪循環を及ぼしています。
<こんな悩みはありませんか?>
・痛みがあって運動療法や他のアプローチが上手くいかない
・教科書通りにうまくいかない
・指示が入らず運動ができない
・術後の経過が良くない、術後何をすれば良いか分からない、なんとなくやっている
・リハビリがうまくいっていないような気がする
・もっとできることがあるのでは?と思う
・とにかく結果を出したい
・新しい理論や技術を学びたい
もしひとつでも当てはまるのであれば参加をお勧めします。
<今回のセミナーで得られるもの>
・教科書にない新しい理論と技術を習得できる
・上肢の疼痛、可動域、筋力、巧緻性の改善
・教科書に書いてあるリハビリを後押ししてくれる
・体幹、上肢機能の安定性の向上
・徒手技術の向上
・触診の向上
・リハビリプログラムを理論を持って説明でき、徒手で証明できる。
<対象疾患>
中枢・整形・神経・スポーツ分野や急性期・回復期や維持期・外来と関係ありません。
上肢の動作の向上には脊椎は必須です。
講義内容
今回は体幹部からどのように上肢に影響を与えるのか?を分かりやすくシンプルに解剖学・生理学・運動学観点からお伝えしご理解いただき、明日から実践できるように脊椎部のモビライゼーションの実技を練習していきます。
講師・アシスタントが教え、更に実技中にモビライゼーションの動画を流し、動画を確認しながら講師にも確認
でき、練習を行い、明日から実践できる環境を整えます。
・上肢と脊椎の関係(脳生理学観点より)を理解する 実技と理論
・脊椎と上肢の運動連鎖を理解する
・モビライゼーションによる筋力・動作性向上の関係を生理学観点より
・上肢の各関節(肩・肘・手)と各脊椎の関係とモビライゼーション方向性
・各脊椎関節の解剖学・運動学・触診・モビライゼーションの学びと実践
仙腸関節 解剖学・運動学・モビライゼーション
胸椎関節 解剖学・運動学・モビライゼーション
胸肋関節(胸骨部、胸椎部) 解剖学・運動学・モビライゼーション
肋横突関節 解剖学・運動学・モビライゼーション
開催日時・場所
○開催日
2017/8/6(日)
○場所
橋本リセット整体院
https://www.hasimoto-seitai.com/
住所:
神奈川県相模原市緑区橋本2丁目4番地7号 KTSビル2階
○時間:
受付9時30分
セミナー時間10時00分~16時00分
○対象
PT/OT/ST/
柔道整復師/自由診療で働いているセラピスト
○定員
30名
○費用
通常:9000円
ペア割:8000円
講師紹介
山本恭平 先生
橋本リセット整体院 院長
(一社)変わる!介護 支部委員長 神奈川支部長
新リハビリテーション基礎研究会「らくリハ」 代表
経歴:無床整形外科 理学療法士
介護付き有料老人ホーム アズハイム町田
コナミスポーツクラブ グランサイズ大手町店 パーソナルトレーナー
「楽に互いが良くなる」
楽に互い(セラピストと患者さん)が良くなるためには、セラピストの広い視野や技術が重要です。
「木を見るだけでなく、森を見ること」
木は上肢のことをいい、森は他の部位の体幹や脊柱、下肢など全身を現します。
今回のセミナーは上肢と脊柱が相互に影響しあっていることを理解し、明日から実践できるように実技をとことん練習致します。
新たな視点をどんどん増やして、楽により多くの互いの笑顔を増やしていきましょう!