5/21 (日)
臨床における肩甲骨・胸郭“機能”の捉え方
概要
肩甲骨・胸郭の“機能”が問題だ!と自信を持って言いきれますか?
肩甲骨・胸郭の機能が重要なのはわかっているけど…、「何となく評価」をして、
「とりあえず治療」してしまっているという方、必見です!
臨床でこんな悩み・経験がある方いませんか
〇肩甲骨・胸郭が重要だとは気づいているけど。評価のポイントが分からない
〇「姿勢が悪いから」「左右非対称だから」「何となく上手く使えてなさそうだから」という理由で問題だと
考えてしまう
〇動作のパフォーマンスを上げたいと思っているが、全身を捉えようとすると、どこから治療を始めたらいいのか
わからない
もし、思い当たる点があるなら参加をおススメします!
このセミナーに参加することで得られる内容
〇機能解剖学に基づいた肩甲骨・胸郭評価のポイントが整理できる
〇「何となく」ではなく、「肩甲骨・胸郭機能が問題だ!」と自信を持って捉えられるようになる
〇全身を捉える中での問題点の優先順位や、動作のパフォーマンス向上に必要な要素について考えることができるようになる
対象:整形疾患全般(特に肩関節疾患、腰痛症)、スポーツ動作
よく話の中で、「肩甲骨と胸郭が上手く使えないんだよね~。」といったフレーズを耳にします。
その「上手く使えない」の根拠は何なのか?どんな評価結果に基づいているのか?
そんな曖昧になりがちな部分を、臨床的な評価を紹介しながら、実践し考えていきたいと思います!!
講義内容
①肩甲骨・胸郭の機能解剖
評価のポイントを整理していくうえで必要な機能解剖の知識を確認していきます
・構造の理解
・肩甲骨/胸郭それぞれの運動と役割
②臨床での機能評価
肩甲骨・胸郭の機能を何をもって問題とするか、実際に臨床で行っている評価を紹介しながら実技を行っていきます
・痛みに対する機能の評価
・動作に影響を与える機能の評価
③治療の実践
ワークを通して、評価結果に基づく治療の実践を行っていきます
・実技
・グループワーク
開催日時・場所
○開催日
2017/5/21(日)
○場所
ウィリング横浜(上大岡駅徒歩3分)
http://www.yokohamashakyo.jp/willing/s-14-1-1.html
6F会議室Ⅰ
○時間:
受付9時30分
セミナー時間10時00分~16時00分
○対象
PT/OT/ST/
柔道整復師/自由診療で働いているセラピスト
○定員
40名
○費用
通常:9000円
ペア割:8000円
講師紹介
穐山 大輝
理学療法士
進リハの集いメンバー
スポーツ整形外科勤務
The Institute of Physical Art(IPA) FMⅠ修了
外来および手術後のスポーツ整形疾患はもちろん、一般的な整形疾患の治療も行っています。クリニックでの診療から予防的介入まで関わっていきたいと日々考えています。臨床では「的確な病態把握に基づく治療」を実践することを心掛けており、そのために必要な「評価」の重要性をとても感じています。今回のセミナーでは、肩甲帯・胸郭”機能”について、臨床での評価の方法から、評価結果に基づく治療のプランニングについて、過去の研究や私自身の見解を提示させて頂きながら、考えていければと思っています。