10/23(日)、10/30(日)、11/6(日)
【オンライン】
明日から臨床で活かせる!
運動失調に対するアプローチセミナー
〜リーチ動作、歩行について〜
概要
〇運動失調の機序や特徴がわからない
〇運動失調の各種症状の違いがわからない
〇動作分析の観点からそれぞれをどのように評価したらよいかわからない
〇認知面に与える影響と対策がわからない
〇運動失調がある方の具体的なアプローチがわからない
〇姿勢制御が臨床とどのように関連しているのかがわからない
こんな受講生にオススメ
〇解剖学の知識と関連させながら、運動失調の基本を理解したい
〇症状だけではなく、神経路などの違いからそれぞれの運動失調を理解したい
〇運動失調がある方の動作分析ができるようになりたい
〇認知面への影響を理解し、コミュニケーションのとり方を学びたい
〇運動失調の機序を把握したうえで、訓練や介助方法の意味を理解したい
〇姿勢制御のメカニズムを理解し、訓練などに応用できるようになりたい
このセミナーに参加することで得られること
○運動失調の機序と症状について理解できるようになる
〇解剖学の知識をもとにそれぞれの運動失調の特徴が理解できるようになる
〇運動失調がある方の動作分析ができるようようになる
〇認知面への影響を理解して介入に役立つコミュニケーションがとれるようになる
〇運動失調の機序を把握し意味を理解したうえでアプローチが行えるようになる
〇姿勢制御のメカニズムを理解したうえで訓練などに応用できるようになる
基本的な評価から治療プログラムを立案できるように機能解剖、生理学、評価の仕方中心のセミナーとなっております。
運動失調の考え方、評価、治療ができるようになることが目標です。
対象疾患
対象疾患は中枢神経系の疾患としていますが、運動失調を呈した方の動作分析や治療の考え方はどの疾患にも健常者にも当てはまるので応用できる内容になっています。
講義内容
※本セミナーは全3回で構成されております。
10月23日
【運動失調の病態理解と評価編】
〇解剖学と生理学を元にした運動失調の機序
〇障害部位別による運動失調の症状
○大脳小脳間における神経系の機能について
〇運動失調に対する評価の意味
〇運動失調における動作分析のポイント
10月30日
【運動失調のリーチ動作に対するアプローチ編】
〇リーチ動作の基本的なメカニズムと神経系の考え方について
○内部モデルや高次脳機能との関連
○予測的姿勢制御について
〇座位姿勢とリーチ動作に対するアプローチ
〇立位姿勢とリーチ動作に対するアプローチ
11月6日
【運動失調の歩行に対するアプローチ編】
○歩行のメカニズムと神経系について
○従来から用いられている治療方法
○運動学習の促し方
○運動課題における難易度の考え方
○歩行に対するアプローチ
※実際の運動失調を呈した方の画像や動画は使用しませんが、健常者の画像や動画を応用してお伝えします。
※進行状況によってセミナーの内容が前後することがあります。その点、ご理解いただければと思います。
開催日時・場所
○開催日
【運動失調の病態理解と評価編】 2022/10/23 (日) 1時間半
【運動失調のリーチ動作に対するアプローチ編】 2022/10/30 (日) 1時間半
【運動失調の歩行に対するアプローチ編】 2022/11/6 (日) 1時間半
○場所
自宅などWi-Fi環境のある室内
○時間:
受付20時00分よりzoom起動可能
セミナー時間20時30分~22時00分
*質疑応答などで時間延長となる可能性もありますが、その際は途中退室可
○対象
PT/OT/ST/
柔道整復師/自由診療で働いているセラピスト
○定員
20名まで
開催前日まで募集
○必要な物 *詳しくはセミナー案内時に
PC(Windows or Macでも可)
マイク、ヘッドセット、カメラ(PCにマイクやカメラが内蔵されていればそのまま参加可能)
○費用
各編 3980円
全編受講 9800円
全受講希望の場合、約2000円お得となります
【オンライン受講特典】
①PDFで資料がもらえます
②3回分の講義内容が+1000円で講義後に動画で復習が可能です
※今回の講義は動画受講をお勧めします。当日、受講できなかった場合に後日受講できるようにするためにも必要と
思われます
※オンラインサロンRehabilitation Squareに加入した方は動画無料となります。 ⇒詳しくはこちらから
③講義後に質問タイムを設けて講師に質問が出来ます(講義以外の内容でも可能)
講師紹介

小川 智貴
認定理学療法士(脳卒中)
海老名総合病院に勤務
主に脳卒中を患った患者様は片麻痺や感覚障害など多岐に渡る症状が見られます。そして、その中には運動失調が見られる方もいます。運動失調といってもいくつかの種類があり、それぞれの機序や特徴を理解してないと、臨床の場面で評価や治療方法の選択に難渋することが多いのではないかと考えています。本セミナーでは解剖学や生理学の知識を踏まえてそれぞれの運動失調の特徴を理解し、その評価や治療を選択する意味を理解することから学んでいこうと考えています。その上で、今回は運動失調の方のリーチ動作と歩行に対するアプローチを中心にお伝えしたいと思っています。